首里カメラ散歩

あるスーパーの出入口、手指消毒用アルコールが設置されています。

そこへ赤いティーシャツを着た50代くらいのオバサンがやってきて、ポンプをプシュプシュしてアルコールを手に出しました。

そしてその手をおもむろに着ているティーシャツの裾からすべりこませたかと思うと、汗ばんでいるであろう脇へゴシゴシゴシっとすりこんだのです。もう一度プシュプシュして今度は反対側の脇へゴシゴシゴシッ。
またプシュプシュして最後はうなじへ ピチャッ。

「ワイルドだろぉ〜？こういうのを本当のワイルドっていうんだぜ〜ぇ」オバサンの背中がそう言ってるようでした。


一瞬のことにカメラを出す時間もありませんでした。

「カメラを構えている時間が物理的に長ければ長いほど決定的瞬間をモノにする確立は高くなる」と、ついこの間写真の師匠と話したばかりだったのに。










この間の日曜日は首里カメラ散歩、月に一度の定例会でした。いよいよ動き出したグループ展の進捗状況や合宿の計画、親睦会の予定などを話し合いました。

そしてそのあとは先月の撮影会の成果（写真）をみんなで鑑賞。メンバーそれぞれの偏った（？）視点のおもしろさを楽しみました。



首里カメラ散歩では一日体験＆見学大歓迎です。写真歴や技術は問いません。写真を楽しみたい＆始めてみたい方お待ちしてます。